Wednesday, October 05, 2011

ワークスタイルは Steve Jobs から

20年前のパソコン黎明期、初めて買ったパソコンはマッキントッシュ。プリンタやソフト込で数十万円したが、それを見た周りの人々にマックを薦めた。仕事で使うのに最初はクラリスワークス、のちにファイルメーカー。フォトショップやイラストレーターもすべてマックがあったからこそ。コマンドをキーボードに頼らない操作ができたから、使えるようになったと思う。今日に至るまで何台のマックと付き合ってきただろう。そして何人の人にマックのパソコンライフを薦めてきただろう。当時MS/DOSには無かった、インターフェースから感じるライフスタイルを、誇らしげに思っていた。アップルコンピューターに不在だった期間に、僕はウインドウズPCでの仕事を選んだ。しかし、身についてしまったファイルメーカーやイラストレーターを変えることは出来ずに、ウインテルPCでそれらを使った。復帰作のiMacやiPodで徐々にマックに戻し始め、iPhoneはニューヨーク五番街店で購入を悩み、iPadも即時ゲットした。今、会社で使っているのはiMacだし、ノートはMacbookだし、しかもBootcampでハイブリッドOSになっている。昨日のiPhoneのイベントも、夜中の速報を楽しみにしていたりして、要するに「好きなんだな」ってことでしょう。これら20年間の自分のワークスタイルを作ってくれたSteve Jobsには御礼を言いたいと思う。あまりに早く他界されたことは非情に残念でならないが、その影響力は脈々と継がれていくことを信じたいと思う。
 ご冥福をお祈りします。 そして本当に有難うございました。