Wednesday, December 13, 2006

素材

先月から素材もしくは素材のヒントを探しに歩いている。
毎年、素材展などが集中するこの時期の恒例。

最大の展示会では2時間歩き通しで、全部を見るが不発。
中規模のまだ新しい展示会でも、内容は新しくない。
産地の連合体で開催する展示会では、お門違いだった。

テーマを絞って探すのが悪いのか、それとも
自分がお門違いなのかと少し悩んでしまう。

頭には素直な思考から浮上してくる素材案がいくつかあるが
近いものにもめぐり合えないのは、自分が変わっているのか。

そう思いながらも、誰もやってない事に安堵を感じる。

Sunday, December 10, 2006

楽しい書店 Book Store 2.0

ショッピングセンターには必ず大型書店があるが
最近開業した都内のSCには楽しい書店ができている。
別な用事でSCに足を運んでも、必ず立寄りたくなる。

まずは分類が面白くて「こういう括りもあるんだ」と思わせる。
またアマゾンには無い実店舗の強みで陳列が美しい。
さらにロングテール的でマニアックな品揃えの意識も感じられる。

大手スーパー等で展開している書籍チェーンとは明らかに違う。
「ワクワク感」があり、それでいて「とても見やすい」書店。
これも「ブックストア2.0」ともいうべき現象だろうか。

書店のセレクトショップ化現象は個人的に大歓迎である。

Thursday, December 07, 2006

横並び

今週は時間をかけて多くの街を歩いてきた。

つい最近、話題だったあの街や
リニューアル後に好調だったあの百貨店や
再開発が進むあの駅周りとか・・・。

いつも車で移動していると気付かないから
行きたい街では徹底して歩いた。

結果・・・横並び。

どうして同質化が早いのだろう。
いくら情報戦でクイックレスポンス(QR)の時代だからって
こりゃ無いでしょう。

しかし、街はセール待ち。
素材と価格だけが違う同質化した商品を捌くだけ。

もうそろそろ、真剣に考え直さないと
産業そのものが退化してゆく。